クリニカルボランティアサポートとは

クリニカルボランティアサポートは、治験参加を希望する方に、治験実施医療機関(厚生労働省認定医療機関)を紹介する治験紹介サイトです。紹介している案件のほとんどが治験に関するもので、どちらかと言えば糖尿病などの疾患持ちの方を対象とした治験を多く取り扱っています。運営は、MAXメディカルが行っています。
クリニカルボランティアサポートでは、ポイントなどの通貨は無く、報酬はすべて現金で支払われます。取り扱っている治験案件はさほど多くはありませんが、治験の特性上、負担軽減費として支払われる報酬はかなりの高額になります。また、クリニカルボランティアサポートでは「たばこモニター」という珍しい案件も取り扱っており、こちらは特に人気が高く、毎回キャンセル待ちになるほどの人気を博しています。サイトの作りは非常にシンプルで、「生活向上WEB」のようにコンテンツが豊富なわけでもありませんが、重要な部分の情報に関しては、きちんとサイト内に掲載されています。現在のところ、取り扱っている治験案件は、東京都内で実施されるものが大半を占めていますが、最近では、九州エリアでの募集も行っているようなので、九州エリアにお住まいの方は参加してみてはいかがでしょうか。

クリニカルボランティアサポートでの稼ぎ方

新しい医薬品や医療機器を製品として販売するために行われるデータ収集を目的とする臨床試験です。説明会や健康診断を含む事前検診を受け、担当の医師に参加可能と判断された方のみ参加できます。謝礼は、事前検診で終了した場合でも数千円程度支払われる場合が多く、本試験（治験）完了で一万~数十万円の謝礼が負担軽減費として支払われます。謝礼の金額は、治験の種類や期間によって大きく異なります。クリニカルボランティアサポートで取り扱っている治験案件は、大半が都内で実施されています。

クリニカルボランティアサポートでは、化粧品やたばこなどのモニターも募集しています。ただ、モニターと言っても基本的には治験ボランティアと同じで、説明会や健康診断を含む事前検診を受け、担当の医師に参加可能と判断された方のみ参加できます。謝礼に関しても治験ボランティアと同じく事前検診で終了した場合でも数千円程度支払われる場合が多く、本試験（治験）完了で一万~数十万円の謝礼が負担軽減費として支払われます。

クリニカルボランティアサポートの紹介制度

現在、クリニカルボランティアサポートでは、紹介制度を実施していません。

クリニカルボランティアサポート利用上の注意点

• 新しい医薬品や医療機器のため、有効性が認められないことがあったり、医師が予想しない副作用が出る可能性が残っています。（起こりうる副作用については事前に説明されます。）治験や臨床試験に参加された事によって何らかの体の不調が認められた場合は、すぐに試験を実施している医療機関へ連絡するようにしましょう。試験を担当している医師や看護師が適切な処置や指示が出されます。万が一健康被害が発生した場合は開発メーカーにより補償されます。

• 定期的に病院に通う、または数日間入院することになるので、医者の指導により生活がある程度制限されることがあります。スケジュールや各種注意事項なども守る必要があるので、その点も注意が必要です。
• 一度治験に参加すると、3ヶ月~6ヵ月程度の休薬期間が設けられます。この期間中は、一切の治験への参加が認められないのでご注意ください。

クリニカルボランティアサポートの謝礼（負担軽減費）について

治験やモニターの参加者には、負担軽減費という名目で謝礼が支払われます。謝礼の金額に関しては各案件ごとに異なりますが、ポイントを貯めて換金するのではなく、現金というカタチでまとまった額の報酬を受け取ることができます。この謝礼には、交通費などの諸経費も含まれています。